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スペクトログラム

スペクトログラムは、それぞれのRR間隔(NN間隔ともいい、2つの心拍の間隔)の発生頻度を示す。これにより、交感神経と副交感神経の心拍の割合についての情報が得られる。

スペクトログラムは0.04~0.4Hzの周波数帯を示す。各周波数帯域のRR間隔の数を数え、スペクトログラム上にプロットする。肌色の範囲は低いRR間隔(0.04Hz~0.15Hz、交感神経範囲)を示し、紫色の範囲は高いRR間隔(0.15Hz~0.4Hz、副交感神経範囲)を示す。スペクトログラムは高速フーリエ変換(FFT)を用いて計算される。

簡単に言えば、このグラフを見れば、RR間隔がいかに均一であるかがわかる。理想的には、肌色の部分に1つ(または数個)の明瞭なピークがあり、紫色の部分に1つ(または数個)の明瞭なピークがあるだけです。これは、RR間隔が低周波(交感神経)と高周波(副交感神経)の両方の周波数帯域で、大きな偏差なく規則正しく繰り返されていることを示しています。

RR間隔(NN間隔)および低周波数域と高周波数域の意味についての詳細は、本マニュアルの「各測定値の説明」に記載されています。

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